5日と20日は歌詞と遊ぼう。

歌詞を読み、統計したりしています。

身を守るためのうろこについて(または粘膜について) - 秦基博『鱗(うろこ)』

こんにちは。

きょうは秦基博『鱗(うろこ)』の歌詞の話。

君に今 会いたいんだ 会いに行くよ
たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても
鱗のように 身にまとったものは捨てて
泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ
あああわたしこういう振り切れた歌詞大好きです。

「会いたいんだ」で満足してしまいがちなところを、そのあとさらに「会いに行くよ」と、気持ちを行動に変えて歌い直すところ、サビの突き抜け感のあるメロと相まって胸のすくような気持ちになりますね。

でもそんな軽やかさとは裏腹に、タイトルは『鱗(うろこ)』という重々しい単語。

このチョイスがおもしろいと思ったので、きょうはうろこのことから調べてみました!

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図鑑のようで図鑑じゃない - ヨルシカ『言って。』

こんにちは。

ヨルシカ『言って。』って曲があります。
ナブナさんが作詞・作曲をしてsuisさんが歌っている曲、動画もかわいくてお気に入りです。このキャラ友だちに似てる…!

ところで、YouTubeでこの動画を見ると、投稿者のコメント欄があって、開いて歌詞を見ることができるんですよ。

わたしは、歌詞なんてだいたい聴き取れるわなめんなよ!と思いながら流し読みしていたんですが、その一部に目を惹かれて思考がストップしました。

今日はそれについての話です。

※今回の記事にはネタバレが含まれます。注意してください!

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願いの網 - 星野源『Family Song』

こんにちは!

きょうは星野源『Family Song』の歌詞の話をしたくて来ました!

ただ 幸せが
一日でも多く
側にありますように
悲しみは
次のあなたへの
橋になりますように
こういう歌詞、いままでのJ-POPの家族観とはちょっと違って見えると思うんですよ!

きょうはそんなことをおしゃべりするだけの回です。

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「君」の知らない… - DAOKO × 米津玄師『打上花火』

こんにちは。

DAOKO × 米津玄師『打上花火』の歌詞が好きでまた深入りしてしまいました。

あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿
Aメロは「あの日」「渚」「思い出す」「砂の上」「後ろ姿」というように、ポジとネガならネガのほう、陰と陽なら陰のほう、表か裏なら裏のほう、といった言葉ばかりが並びます。

パッと光って咲いた 花火を見ていた
きっとまだ 終わらない夏が
曖昧な心を 解かして繋いだ
この夜が 続いて欲しかった
でもサビは「パッと光って」「花火」「終わらない夏」というように、Aメロとははっきりとちがうイメージの言葉が並びます。

今回はこの対比について考えました。光は闇でこそ輝く、って感じの話かな??

ところでわたしは映像のほうは見たことがないので解釈違いはご容赦ください〜〜。

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自動車VS化粧品 夏のCM曲バトル!

こんにちは!


最近このCM多くないですか?

懐メロでCMやるなんてずるいぞ!ってわたしは思います。

だって、そんな手段使ったら、対象年齢にリーチするのカンタンじゃないですか!

こういう感じ!

CM曲、よく知らないけど気になってきた!!

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