5日と20日は歌詞と遊ぼう。

歌詞を読み、統計したりしています。

タイトルは曲の中のどこにくるかをKANA-BOONシングル全曲調べた - KANA-BOON『さくらのうた』

きょうはKANA-BOONさくらのうた』のはなし🌸

この曲サビが短くて、たった2行なんですがこういう感じ。

国道沿いを歩いて君と歌った、忘れられないや
僕の想いをそっと君に歌った、さくらのうた

これを聞いて、わたしはおおおっ!?!?ってなりました。

サビの終わりがタイトルコールになってるの、KANA-BOONには珍しくない??

というわけで、KANA-BOONのシングルぜんぶ見てみました。

KANA-BOON『さくらのうた』歌詞

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ねぇあんなに「恋、してる」って言ってたじゃん? - BEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』

BEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』の歌詞の話をしたくて来ました!

歌詞の始まりはこういう感じ。

あ、さてさて、今日はある女の子の恋のお話。
略して『恋ばな』の一席にお付き合い頂きます。

という感じの語りからこの曲は始まります。

てか語り長くて、曲が始まるまでYouTubeだと1分50秒もあります。

でもこの語りがちゃんと歌詞として起こされていて、かつ曲の部分にもきちんと連動しているんですよね〜〜すき〜〜〜💕

きょうはそういう話なんですが、全体的にあんまり語彙力がないと思います(予告)。

BEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』歌詞

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槇原敬之『どうしようもない僕に天使が降りてきた』のただの物語じゃない描写に気を取られて書いてたら字数が増えてきた

きょうは、槇原敬之どうしようもない僕に天使が降りてきた』という曲の話。1996年の曲です。

歌詞の始まりはこういう感じ。

勢い良くしまったドアで
舞いあがった枕の羽根
今夜はついに彼女を
怒らせてしまった
昔の恋人のくれた
めざまし時計を
何度言われてもずっと
使ったのが気にいらない

ここからシーンが変わり、舞台も変わり、お話はどんどん進んでいきます。この歌詞は、物語型なのです。

その後J-POPの中で、物語を描いた歌詞は流行していきます。

だけど、この歌詞の物語の描き方は、そのあたりとはちょっと違うように思います。

きょうのはそういう話。

槇原敬之『どうしようもない僕に天使が降りてきた』歌詞

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偽装量産型ラブソングのトリック - のあのわ『Sweet Sweet』

きょうは、のあのわ『Sweet Sweet』という曲の話!

(動画の音声おかしい…? わたしだけ?)

サビの歌詞こういう感じ。

Love Love メロディーが
Sweet Sweet な言葉が
ねぇ 聞きたくて

なるほど! 量産型ラブソングだな!!

って気持ちに一瞬なります。わからなくはない。

でも、終わり方が、ふだんの量産型ラブソングとはちょっとちがう感じ。

愛を止めてよ

何も残さないで

「何も残さないで」…?

きょうはその話。

のあのわ『Sweet Sweet』歌詞

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Music×Analytics Meetup #muana に行ってピザいただいたし、ピザに負けないぐらいおいしい思いしてきた!

先日、Music×Analytics Meetupに行ってきました〜! 音楽に関するデータ分析のイベント!? 行くしかないじゃん!! ってわけで、参加させていただいたのです。

抽選だったんだけど当選できてうれしい〜〜。

わたしはふだん言語学とかのイベントには比較的よく行くんですが、データ分析のイベントにはほとんど足が向きませんでした。

というわけで、カルチャーのちがいをたくさん感じてきたので、そういう文章を書いたぞ✏️

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