ねぇ聞いて。
HoneyWorks『同担☆拒否』feat. かぴの歌詞好きすぎるんですけどこれ。。
リアコ拗らせてしんどい
愛してるのファンだけど
同じ人間を好きになっただけじゃん?
誰かに向けたファンサにいつも
嫉妬して落ち込んで
ってやつ、TikTokでよく見るじゃん!
ねぇこれ歌詞よすぎん?(クソデカボイス)
初見で号泣したんですけどわたくし😭😭😭
それについてちょっとだけ話したい!
なおハニワの物語的な側面はぜんぜん追えてないので、解釈違いあったらごめんね。
推しごとの歌詞ってあんまりなくない?
まずこの曲テーマがめちゃくちゃ良じゃないですか??
見ての通りでこの曲、主人公が女子で、推しへの愛を綴った歌詞なんですけど、そういう歌詞ってあんまなくないですか??
最近の曲でいうと=LOVE『推しのいる世界』ぐらいしかぱっと思いつかない…。
わたしく、歌詞の知識はほんとにぜんぜんないので、自分が知らないところでめちゃくちゃ流通していたら教えてほしいんですけど、でもお仕事をテーマにした曲ってたぶんそんなにいっぱいはないと思うんです。
ラブソングにもいろいろあるけど、相手と電話したり、けんかしたり、仲直りしたりしがちじゃないですか?
ってことはそれ相手は“推し”じゃなくて、リアルなだれかだと思うんです。
だけどこの曲、ラブソングなのに、相手ははっきりと推しです。
巡り会えた運命の“推し”
私の闇に輝く星
そういうところが、新しくてすごくいいよね!!ってなるのです。
だいたいさ、Twitterとか見てると、恋愛で頭いっぱいになってる人と同じぐらい、推しごとで手いっぱいになってる人がいるわけじゃないですか。
そんな世の中のつぶやきバランスの中で、推しごとを取り上げた曲ってバランスおかしいなってぐらい少なかったと思うんですよ!
「よい歌詞は名前がなかった感情に名前をつける」、
って趣旨のことを作詞家のいしわたり淳治さんは言ってて、まあそういうことあるよねって思うんですけど、今回のこの曲はそういう点で着眼点とっても好き〜〜!
「推しごと」は前からあった名前だけど、それをちゃんと歌詞の分量に膨らませて、まとまった情報量でぶちこんでくれるところが好きです💕
新しいテーマを切り開く存在はいつだって尊いのです。きょうはこの曲がそれ。
っていうかハニワはテーマの新しい曲が多くて好き。わたしははやく『金曜日のおはよう』の記事を書け(はい。。)
ネガティブなところも好き!
あとさ、歌詞ってだいたい前向きなところもあれば、それと対になるような後ろ向きなところもあるんですよね。
作詞する目線になって、推しごとに対して後ろ向きなこと、を考えてみると、
- お仕事(リアルの方)が忙しくてイベントに参加できない
- 推しのスキャンダル
- 他界
みたいなやつが思いつくわけなんですけど、それこの曲には不釣り合いな要素なんよな。。
答え合わせします。
この曲に出てくるネガティブは、こう。
- 勘違い匂わせ(わかる)
- 他の子へのファンサ(わかる)
- 他撮りの相手(わかる)
ってわけで、わたしはべべべつに同担拒否じゃないからなんていうか共感はしないけど、でもわかるんですよねこのさ、ちょうどいいじゃないですか、ぜんぶわたしの好きを邪魔しない程度のネガティブってところが。
要はこの曲の山谷がちょうどよくて、それがまたこの曲を好きになる理由になってる、ってことなのでした。
ということで、HoneyWorks『同担☆拒否』feat. かぴでした。
あとひとつ言っていいですか。
尊い推しへ 顔が良くてありがとう
この文、天才じゃないですか。
言語学者にかけあったら容認性判断にかけられそうだけど。。
2024/02/16追記
ちゅーたんVer.の動画が出た!これでまたいっぱい布教できる!!