5日と20日は歌詞と遊ぼう。

歌詞を読み、統計したりしています。

日本言語学会の夏期講座は言語学の夏フェス!

8月、日本言語学会の夏期講座に行ってきました!

もうべらぼうによかったのでめっちゃオススメしたいです✨ 夏期講座は言語学の夏フェス!!

というわけで、夏期講座のステキさについて語ります!!


まずは概要

https://sites.google.com/view/lsj2018/sites.google.com

ここにだいたい書いてあります。

  • 日本中のガチで一流の研究者たちが一堂に会し、授業をしてくれる!
  • その数全部で12コ! 100分授業が4コマぶんあるので、好きなのを選べます。途中乗り換えもOK。
  • 内容は初級者向けから中上級者向けまで。ほんとに初心者でもついていけるやつだよ。
  • テキストは冊子になったものが初日に配布。それ見ればすべてが書いてある!
  • さらに補助資料はdropboxで毎日更新。マジかよ…。

わけてもほんとにすごいところがいくつかあるので語らせてくれ!!

めちゃくちゃ充実のタイテ

https://sites.google.com/view/lsj2018/timetable?authuser=0sites.google.com

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タイムテーブルこういう感じ。ステージが3つあって、アクトはぜんぶ同時なんですね。

ぜんぶの時間に初級者向けのクラスがあって、わたしは最終的にジャンル問わず初級者向けのを受けました。

そういう選び方ができるぐらいに層の厚いクラスが展開されているのめっちゃくちゃありがたいです✨

ところで、大学の授業だと「西洋史概論」とか書いてあっても、なんか先生の専門が中世ポーランドの農業の専門で、なぜか半年かけて中世ポーランドの農業のことしか聞けない、みたいなことあるじゃないですか。

ちがうよ! なんかもっとほかにあんじゃん! マリーアントワネットとかさ! エリザベス女王とかさ!

夏期講座ではまったくそういうことがありません。

たとえば音韻論初中級だったら、初中級の音韻論のことをきちんとやってくれるんですよ…。

これがなかなかできることではなくて、わたしがこの夏期講座を推してる大きな理由のひとつであります。

先生のモチベがめちゃくちゃに高い

大学の先生とかって、黒板に向かってぼそぼそしゃべるみたいなのあるあるじゃないですか。

夏期講座はマジでほんとにぜんぜん違います。ステージに立つことにモチベーション薄いバンドマンとかいないじゃないですか。それと同じです。

先生たちみんな自ジャンルの魅力を全力で伝えるために命削ってます。削ってるかわかんないけどそういう感じが出てる!

だって、教室の反応に合わせて資料を作り変えたりするんですよ。信じられなくないですか。客席の様子を見ながらセトリを変えるDJかよ。

「中上級者向けとしていましたが、はじめての方が多いみたいなのでじっくりやります。わかってもらうほうが大事だからね」
みたいなことを言うんですよ! すごくない?

めちゃくちゃ内容の濃い質疑応答

一般に公開の学会とかだと、質疑のていで自説を披露したいだけのおじいさんが演説を始めたりしがちです。質疑応答は休憩時間だよね。

そこ、夏期講座はちがいます。言語学の中でも別ジャンルを専門にしている人たちが、新しい切り口で切り込んだりするんですよ。

それによって、聞いてるわたしたちも見識が深まります。フェスで観客の中からいきなりギタリストが登場し、ステージ上とセッションを始めてしまう状態を想像してください! それです!!

そんなことが起こるのにはひとつ理由があって、教室に別の授業の先生たちがごろごろしてるんです。

そんな環境だったらシナジー起きちゃうに決まってる…。はぁたのしい……。

めちゃくちゃに充実の交流イベント

参加しているひとたちは全国の大学院生の人が中心。そのほかに、学部生や社会人、先生などのみなさんがいらっしゃいます。

せっかく言語学クラスタが集まってるんだから、話をしてみたいじゃないですか。

sites.google.comhttps://sites.google.com/view/lsj2018/events?authuser=0

そこで懇親会ですよ!

6日間のうち、イベントはなんと3日もあります。今回は初日に歓迎会、4日目に懇親会、5日目には特別講演会、というスケジュールでした。

ねえこれめっちゃよくないですか? 特に初日に歓迎会あるの最高ですよね??

わたしは事情があり初日参加できなかったんですが(痛恨……)、初日に仲良くなれるイベントあるのマジで最高です。

「何の授業受けてるんですか?」

これ! この質問さえあればコミュ力がゼロでも1時間ぐらい盛り上がっちゃうよ! 初日は先生たちの自己紹介もあり、いろいろと沸いたみたいです。いいな……。

4日目の懇親会は、後半戦ですねのタイミング。わたしはここで他授業を受けてる人と話をして、授業乗り換えをしたりもしました。おいしいご飯をたべたよ。

さらに5日目は特別講演会! 今年はもともとラネカーという世界的にめっちゃ有名な(わたしは知らなかった)言語学者さまが来るはずだったんですが、来られなくなってしまい、やむなく代理の人に、という流れになってしまったそうです。

ですけど、それが上野善道先生だったのでした。

まえにIPAトレーニングでお会いしたことのある伝説の人物です…! 豪華かよ!!

最終日は遠方の人が帰ってしまうからイベントないのはいいとして、5日目に交流的なやつがあればいいのに、って思うじゃん?

でもこのタイミングではもう仲良しなので、めいめい好きに飲み会とかをしているのでした。わたしもTwitter上の言語学強者たちにお誘いいただき楽しい時間を過ごすことができました。

居酒屋のメニューの語構成にツッコミが入ったり、四つ仮名の発音の聞き分けをするひとがいるなど大変楽しかったです✨

さて。

会場の東京外語大の近くは「砂漠のように絶望的」なほどお昼食べられるスポットがなく、とくに土曜日は学食が閉まってしまうためヤバいぞと我々は事前に警告を受けていました。

ということで。

最終日のランチはこんな感じでした。さしづめフェス飯です🍕

というわけで、交流の意味でもたいへんたのしい6日間でした〜。

まとめ

そんな感じで、言語学会の夏期講座は言語学の夏フェスです! 今回は全体で300人ぐらいの動員があったみたいなんですが、その隅っこでおじゃますることができてほんとに幸せでした✨

ほんとのフェスと違って日陰だし座れるし、たのしいよ! Wi-Fiないけど!

しいていえば、なんか公式のハッシュタグとか作ってほしいなと思いました…。ネット上で同士をみつけたいよわたしは!!

次回開催は2020年神戸だそうです♫ 平日に1週間を確保するのは会社員とかだと難しいかもしれないけど、その値打ちはぜったいあるからな!ってお伝えしておきます。

ほんとは、言語学のお勉強が歌詞のこととどういうふうに関係してくるかについて書こうと思ったんだけど、それまたこんどにします〜💦

再来年、神戸でわたしと握手!🤝