5日と20日は歌詞と遊ぼう。

歌詞を読み、統計したりしています。

願いの網 - 星野源『Family Song』

こんにちは!

きょうは星野源『Family Song』の歌詞の話をしたくて来ました!

ただ 幸せが
一日でも多く
側にありますように
悲しみは
次のあなたへの
橋になりますように
こういう歌詞、いままでのJ-POPの家族観とはちょっと違って見えると思うんですよ!

きょうはそんなことをおしゃべりするだけの回です。

続きを読む

「君」の知らない… - DAOKO × 米津玄師『打上花火』

こんにちは。

DAOKO × 米津玄師『打上花火』の歌詞が好きでまた深入りしてしまいました。

あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿
Aメロは「あの日」「渚」「思い出す」「砂の上」「後ろ姿」というように、ポジとネガならネガのほう、陰と陽なら陰のほう、表か裏なら裏のほう、といった言葉ばかりが並びます。

パッと光って咲いた 花火を見ていた
きっとまだ 終わらない夏が
曖昧な心を 解かして繋いだ
この夜が 続いて欲しかった
でもサビは「パッと光って」「花火」「終わらない夏」というように、Aメロとははっきりとちがうイメージの言葉が並びます。

今回はこの対比について考えました。光は闇でこそ輝く、って感じの話かな??

ところでわたしは映像のほうは見たことがないので解釈違いはご容赦ください〜〜。

続きを読む

自動車VS化粧品 夏のCM曲バトル!

こんにちは!


最近このCM多くないですか?

懐メロでCMやるなんてずるいぞ!ってわたしは思います。

だって、そんな手段使ったら、対象年齢にリーチするのカンタンじゃないですか!

こういう感じ!

CM曲、よく知らないけど気になってきた!!

続きを読む

いつの時代の曲がいちばん狩歌が盛り上がるか、5341曲を調べた結論!

こんにちは!

狩歌というカードゲームがあります。

歌詞を読み札にして、場札を取るカルタみたいなやつです。

f:id:hacosato:20170423223416j:plain

カードはこういう感じ。J-POPの歌詞に出てくる言葉なんてどれもだいたいいっしょじゃん!というツッコミを逆手に取ったカードゲーム、めっちゃ楽しいから流行ってくれ!!

ところで、この感じから容易に想像できるように、このゲームはどんな曲をかけるかによって、カードがさばけるテンポがまったく変わってきます。

例えば頻出単語の多い曲だと激しい点取合戦。GLAY「HOWEVER」をかけてみたら(中略)もう1番だけで札ワードの嵐。甘いミディアムバラードに反して机を叩く音が連発するハイスコアゲームとなった。
 
一方で頻出単語がたった3、4回ほどしか出てこない曲は、数少ない単語に耳をすませるピリピリしたゲームに。ASIAN KUNG-FU GENERATION「リライト」のときは3回しか登場せず、みんなでじっと札を見つめる時間が続く。しびれを切らして「ゴッチ(※作詞したボーカル後藤正文)まだなの!? まだなの!?」と叫ぶシュールな勝負となった。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1701/03/news019.html

(↑この記事、狩歌の楽しさがコンパクトにわかるプロの記事って感じなのでぜひみてほしい!!)

やってみるとわかるんですが、そりゃもちろん、じりじり札を見つめるよりも、ばんばんカードが減っていくほうが盛り上がるのです。

でもどんな曲を選んだら盛り上がるの??

というわけで、狩歌に向いた選曲をするため、わたしは戦後のヒット曲をすべて辿る旅に出たのでした。

続きを読む

3000円で音楽をもっと楽しむ3つの方法!

最近テレビにもよく出てくる作詞家のいしわたり淳治さんは、
「人々の生活のシーンに根付く歌詞を書いていく」
ということを重視していて、それをたびたび口にしています。

考えてみたらわたしだって、音楽を聴こうと思って聴くこともたまにはあるけど、

  • 電車の中で歌詞カードを凝視したり
  • 友だちといっしょにBBQとかでパリピしながらBGMかけたり
  • フェスにも行ったり
  • ソニアカフェスとか、講習会みたいなところで学んだり
  • 関ジャムみたいな音楽番組見たり

と、いろんな方向から音楽に触れています。

わたしは歌詞ばっかり見てる気がしていましたが、考えてみたらそればっかりでもない!

この間家電量販店のスピーカー売り場でそんなことを考えたので、文章にまとめてみることにしました。

そしたらわたしの音楽を豊かにしているものたちは、なぜかみんな3000円ぐらいだって気づいたのでした。

きょうはそのうち3つをご紹介します♪

なんかアフィリエイト目的の記事みたいになっちゃったけどまあいっか。

続きを読む